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ベトナムでは20年近く繊維関係の仕事をしている。
でも、このブログでは、仕事の細かな話は書かないつもりだ。
興味ある方は、以下のサイトやブログを読んで欲しい。
そして、知り合いに繊維関係の方がいるなら、このページをシェアしていただけるとうれしい。
東南アジア地域のアパレル生産に関する情報を提供している情報サイト
アパレル製品や雑貨類のオリジナル製品をOEMで製造販売している日本の貿易会社のウェブサイト
ベトナムのおそらく唯一の繊維専門のコンサルティング会社のウェブサイト
言いたい放題の繊維関係の仕事のブログ
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はじめてのAIRBNB体験のあと、3日間はハノイ郊外に滞留していた。近くに取組先の工場があって、客先の技術者の方が毎月訪問されるので、私も数日同行している。
その後またハノイへ。最初の滞在で味を占め、今度もまたAIRBNBで宿泊先を選定する。
初めての前回の宿泊先も申し分なかったのだが、今度は時間に余裕があり、室内にいる時間も長そうだったので、前回より予算を多めに設定しちょっといいところに泊まろうと考えた。とはいえ、結果的にはわずか500円アップしたにすぎないのだが。
ハノイは繁華街が適当にばらついているので、毎回用事に合わせて宿泊エリアを変えたい。
AIRBNBの検索機能はすぐれもので、地図で自在に検索エリアを設定できる。まず、地域を決めてから、一つ一つの物件にあたるという手順が使いやすい。
今回は個人的に馴染みのある西部の新興地域に狙いを定めた。
物件検索のページで価格を設定する際にページの下のほうに物件の価格分布図が出ている。平均価格は3000円を切っていて、物件数のピークは2000円以下。
この地域は将来的に新都心となる新しい地域で、観光客は来ることはまずない。地元の客か郊外の工場に用のあるビジネス客が多いはずだ。
私も郊外に出る用件が一つあったので、この地域が都合がいい。
3000円くらいまでの予算があれば、大方の物件はカバーできる。それで、出てきた紹介物件を見ていると、かなり整った部屋が出ていて、サービス料を含めても1泊2500円しない。
これはお得だと思い、すぐにそこに決めてしまった。
早速予約を入れて、大家にメッセージを入れる。
ハノイに限らず、ベトナムのホテルは、チェックイン-チェックアウトに柔軟に対応してくれるところが多いので、AIRBNBなら、もちろん対応しないはずはない。とはいえ、これは物件によってまちまちだ。
大家へのメッセージには、滞在予定を網羅しておく。そうすると、向こうも満足で、「バッチリ!何にも訊くことないよ」という返事が返って来た。これにて予約も完了。
宿泊当日、遠出の先から車で宿泊先に向かう。
場所はカウザイ(Câu Giấy)区のホアンクォックヴィエット(Hoàng Quốc Việt)通り。
サマセットホアビンという大型サービスアパートの裏手に当たる。
守衛室の前を通ってエレベータで部屋へ上がる。
路地の住所表示が木の葉に隠れていて、見つけるのにちょっと手こずったが、大家側の人が建物の前に待っていてくれたので、すんなりと中に入れた。
ただし、ここも建物全体の守衛が半地下の守衛室に陣取っているだけなので、一人で行くと、ちょっと戸惑うだろう。
ベトナム中、独りで歩き回っている私でして、そう感じるのだから、ブログの読者をはじめとする他の方々なら、そう感じないはずはない。
予約が決まったら、チェックイン時には、迎えに出てもらうか、建物の入口の写真なり、案内なりをもらうなりしたほうがいいだろう。
この点がAIRBNBを使う際の唯一の難所と感じている。
すぐ近くにはコンビニがあって便利。
宿泊先の周囲は一般の住宅地だが、外国人用のサービスアパートの類も少なくなかった。路地の交差点にはコンビニがある。
また、大通り沿いのサマセットホアビンの建物の中には、レストランやカフェ、銀行などの商業施設も入っているし、ちょっと足を伸ばせば、Fivimartというスーパーもある。
さらには、大通りを越えて、向こうに行けば、Nghĩa Tânという現地市場もあるし、その向こうには現地人向けの飲食街もあると現地に住む知人から情報を得た。
周囲の様子は大家に訊けば教えてくれるはずだが、現地に知人がいると心強い。
日本語放送のチャンネルがいくつもはいるテレビがある広いリビング。
キッチンも広く、洗濯機も完備
キングサイズのベッドのある寝室
浴室はバスタブも広く、ゆっくりできる
実は写真を撮らなかったのだが、もう一つ寝室がついている。
本来なら、もう一人(あるいは1組)の客人がいると、その寝室をあてがわれるのだが、今回はいないので、すべて私が占有できたというわけである。
でも、ハノイはまだAIRBNBが一般的ではないので、こうして独占できるケースは稀でないと思う。
これが一般的になっていくと部屋は埋まるのだろうが、当面は私の今回のようなケースは頻繁にあるだろう。
今回の宿泊費用は以下の通り。
宿泊料 2174円×2泊 | 4347円 |
サービス料 | 621円 |
合計 | 4968円 |
なんと1泊あたり2500円を切る、驚異の安さ。
サービス料というのは、1回の宿泊にかかる費用で、チェックイン/チェックアウトの立ち合い、つまり、鍵の預け渡しにかかる費用だと思えばよい。
まだ利用客も少ないし、次の予約も入ってないようで、レイトチェックアウトも問題なし。
空港に向かう15時ごろまで部屋で寛いだうえで、のんびりチェックアウト。
チェックアウトの際には、大家の側のスタッフが鍵を受け取りにやってきた。
今回の物件の大家は、主に日本人向けに住居の賃貸をしている不動産屋で、AIRBNBに出ていた物件はまだ借り手のつかない物件らしい。大家側の人はその会社のスタッフだった。それで、何から何まで至れり尽くせりなわけだ。
2度ほどAIRBNBのサービスを使ってみて、このサービスをどんな場合に利用するのがもっともお得か考えてみた。
さしあたって思いついたのはこんなところだ。
ハノイの物件の平均価格は5000円を切るくらいだが、私がふだんよく泊まる西側の新都心地域だと、3000円を切っている。
だが、低価格とは裏腹にハノイ西部は新築の高級物件も多い。今後泊まってみるとすると、この手の部屋かなと漠然と考えている。3000円の予算を見ておけば、そうした部屋を見つけることは十分可能な感触を得た。
まだ相場が固まっていないせいもあって、バカ安い物件があるというのがこのサービスの魅力だろう。
AIRBNBのサービスがまだ浸透していないハノイでは、内容のわりにずいぶんと価格の安い物件があり、部屋も一人ですべて使える可能性も高い。
ハノイに出張される皆さんは、ぜひ今のうちに活用されるといいだろう。
半年後、一年後には、状況はきっと変化しているだろうから。
噂のAIRBNBを初めて使ってみて非常に良くて早速次の宿泊予約も入れた。
個人的に記憶に留めておくとともに、皆さんの参考になればと思い、ここに体験談を記しておく。
半年くらい前にHCMCに来られた方がAIRBNBを使われて、まずまずだったと感想を述べられていた。
ただ、そのときは聞くとはなしに何となく聞き流していたように思う。
ベトナムのトレンドはHCMCが先でハノイがそれに続くのがふつうなので、
ハノイ出張には尚早かなと勝手に決めつけていた。
今回8月末の出張時にホテル予約をしようとするタイミングでAIRBNBから広告のメールが入り、
試しにと思い、いろいろ物件を見てみた。
見ると、まず驚くのがとにかく値段が安いのだ。
ふだん泊まっているホテルクラスの物件を見ると、大方が半額程度。
タクシー代わりにUBERを使ってみたときも半額くらいの価格で驚いたが、
それくらいの価格差があると、真剣に検討するようになるものだ。
使ってみるにあたり、他人の体験談を参考にした。
それもあって、お返しではないが、ここに体験談を記しておこうと思った。参考になれば幸いだ。
GOOGLEで探してみると、かれこれ3年前にホーチミン市でAIRBNBを利用した方がいて、
これを参考にさせてもらった。(下記ご参照)
AIRBNBのメリットとデメリットがうまくまとめられてあったので、非常に有意義な情報だった。
内容を簡単に紹介すると下記の通りとなる。
【メリット】
【デメリット】
気になるデメリットのほうだが、私の場合は、やり取りの言葉の問題はまったく感じないし、場所についても、ベトナム国内ならふだんから路地の奥地にある業者の所在地に行きつくのは慣れている。
チェックイン、チェックアウトは、要は交渉次第ということなので、早速使ってみることにした。
物件の価格や場所などを検索で絞り込めるのはホテル予約サイトと変わらない。
今回のハノイ出張では前半1泊、後半2泊する。
まずは1泊だけ試しに使ってみることに。良ければ、そのとき、後半の2泊も予約すればいい。
こうしたネットを活用した新ビジネスではやり取りの素早さが一つの売り物なので、直前の予約でも対応できるはずだ。
AIRBNBはいわゆる民泊なので、ホストの対応力にもよるだろうが、ともかくこの時期にベトナムで部屋貸しのホストになろうする人たちなら、対応は悪いはずないと考えた。
そして、民泊なのでホストと直接メッセージでやりとりする必要があるが、これは欧米人が好みそうな方法だ。ふつうのホテルでの宿泊とはちがった体験をしたい人、現地の人と接触したい人には願ったり叶ったりの仕組みとなる。
ホストにより差はあるのかもしれないが、私が泊まったところのホストはすぐにメッセージの返信をくれ気持ちよくやりとりできた。
今回はハノイ市内中心の文廟(Văn Miếu)近くで所用があったので、その近辺で宿を探した。
Cat Linh地区はハノイ市内で建設中のメトロのターミナル駅ができる場所。どこに行くにも便利はいい。
サイトで物件の写真を見ていると、新しくて広い、ちょうど手頃な物件がCat Linh通りの裏手のAn Trach通りに見つかったので、そこに泊まることにした。
料金は以下の通り。
宿泊料 | 1755円 |
サービス料 | 310円 |
合計 | 2065円 |
本当にわずか2000円でまともなところに泊まれるのか、と訝しむ値段だ。
ハノイの空港に着いて、オーナーのQuynhさんに連絡すると、彼女は外出中で不在なので、守衛から鍵を受け取ってくれということだった。
空港でタクシーを拾い、教えてもらった住所に辿り着いたが、教えられた番地にはインテリア資材の店があって、本当にこの場所でいいのか、戸惑った。
住所を確認して、さらにオーナーからもらった電話番号に電話して訊いてみようかと思って携帯をいじっていると、 半地下のところから出てきた女性が、ここに泊まる方でしたら、こちらへと言って、半地下の駐車場スペースのほうへ案内してくれた。
この入口がわかりにくい点は、この物件のオーナーには伝えたので、今後何か対策はしてくれるのではないかと思う。
多くの物件で同様の問題はあると思っていたほうがいい。きっとこのことが格安価格につながっているはずだから。
エレベータはOriental。謎のメーカーだ。
バイクの駐車場の出入口には守衛らしき男がいて、オーナーの名前を告げると頷いて部屋の鍵を渡してくれ、駐車場の奥のエレベータを指して案内してくれた。
エレベータはOrientalという謎のメーカー。とりあえず6階まで上がる分には支障ない。
6階に着いてエレベータを降りると、右手に扉が一つあるだけだった。
預かった鍵で開けて中に入る。
中はサイトの写真通り新しくて広々としていた。
最低限度のものしかないが、それでもちろん結構だ。
当初の予定を変更して、外出しないことにして、部屋にいると、しばらくしてオーナーのQuynhさんがやってきた。
まだ30前でないだろうか。若くして世界中を旅して回ったとかで、自分が利用した体験から、AIRBNBのホストになることを決めたという。
ほかにもそうした自身の経験からAIRBNBのホストとなっている人は多いようだ。AIRBNBについては、私より彼らのほうが先輩だ。
部屋のオーナーのQuynhさんは11月には日本に行くとかで、しばらく日本のことをいろいろ訊かれ答えた。
私は翌日14時半頃のお迎えで地方に出かけるので、できたらチェックアウトを遅くしてほしいと相談すると、
二つ返事で「いいですよ」との返答。
まだ利用者が多くなくて、ほとんど予約が入っていないようだった。
後ろに予約が入っているとそういうわけにはいかないだろう。
部屋はいいし、オーナーもいい人だし、チェックアウトの時間も問題ないしで、とりあえず不安な点はすべて解消された。
翌朝、朝食を食べようと、宿の周囲を出歩いた。
An Trach通りは浴室やトイレ周りのインテリア資材屋が集まっているところで
サイゴンでいうならTo Hien Thanh通りを思い浮かべるといい。
ちょっと歩くと、Cat Linhの鉄道ターミナルの建設現場に出た。今年中に開業に向けて工事の真っ最中だ。
だが、見る限りとてもじゃないが間に合いそうにない。
すでに一度開業遅延となっているのに、さらに遅れるのか。建設会社は中国企業だし、そうなるだろう。誰も間に合うなんて期待していないし。
すぐそばの、かつて楽器屋街として知られたHao Nam通りを見ると、昔の面影は跡形もない。
An Trach通り自体は食べるところは多くなく、うろうろした挙句、結局小さなPho屋に入った。
まあ、ハノイ市内であれば、贅沢さえ言わなければ食べるところはどこにだってある。
土地勘がないと、どこに宿をとってのかわからないだろうが、それはホテルの予約サイトで調べて、こちらで探せばいいだろう。
すべての用件を済ませて、終わると、宿に戻って待機。
お迎えの車が来ると、鍵を下の守衛に返却して、出発。
支払いはカード決済でサイトのほうから領収書もメールで送られてくるので、精算も楽だ。
価格や設備は事前に調べておけば、さほど問題にならないように思う。
怪しい物件には近づかなければいい。
利用者のコメントがつくので、悪質なオーナーは淘汰される仕組みになっている。
現時点では、ハノイの物件はベトナム人でも海外に出かけて自分が利用したことのある人が多いようだ。
こういう人なら、とりあえず心配はいらない気がする。
食事は基本的にはつかないので、宿の近くでとりたいなら、近辺の情報を持っておく必要がある。
私の今回の宿泊で満足いかなかった点をしいて挙げるとすると、この点だけだろう。
まるごと1軒借りられる物件もあるのだが、数が少ない。
ホテル代わりに利用するなら、専用スペースの個室(寝室)と共用スペース(リビング・ダイニング)のある物件を探すほうがいいだろう。
現状は利用客が少ないので、結果的にまるごと貸切ることができる可能性も低くない。
また、新築のマンションなど大家が投資目的で建てた豪華な物件などは破格に安くて狙い目だと思う。
私自身は今後少なくともハノイ出張はこのAIRBNBを活用したいと思っている。
実際、すでに次の宿泊用の予約も完了済みだ。
皆さんも、是非活用してみてはいかがでしょうか?
先日、このブログでtwitterの2択アンケートはすぐに終わるだろうと書いたが、それに反発するかのように4択にパワーアップした。
それで、早速活用する方々もいらっしゃる、しかも僕絡みで。僕が絡んで、4択となると…
さて、いよいよあと1ヶ月で「マンオブザイヤー・シニア」です(ちょっとフライング気味w)が、例の4人なら誰を応援したい?(^_^)
— 泥カバ@マンオブシニアまであと1ヶ月 (@hippomud) 2015, 11月 24
やっぱり、こう来るのか。
それはいいとして、アンケートの結果はかろうじての第3位。やっぱり3位か。
それにつけても、某クイズ王の人気凋落ぶりが鮮烈。
【投票】1989年の第13回アメリカ横断ウルトラクイズ。誰を応援していましたか。 #ウルトラクイズ #アメリカ横断ウルラクイズ #uitraquiz
— おかだいなみ (@okada173) 2015, 11月 23
26年の歳月が当人の化けの皮を剥がしたからなのか?(失礼)
僕も一つ作ってみるかな、4択。
数多あるSNSの中でも、僕が頻繁に使うのはFacebookとTwitter。
人気に翳りが出て、Facebookには差をつけられたとかいうけど、僕は好きだなあ、Twitter.
朝日新聞 2015年11月5日 「ツイッターの成長に陰り フェイスブックと明暗」
Twitterはフォローもフォロワーもまったく知らない人がほとんど。
基本的に一人で呟くだけだから、聞きたくなければ、無視して流せばいいだけ。
あるいは、つまらないこと言う人はそもそもフォローしなければいいだけだ。
この緩さや気楽さが非常にいい。
それでいて、強力な発信力や伝達力を持っている。東日本大震災のとき、僕は東京にいて、ベトナムとTwitterでやり取りしたことは忘れられない。
ともかく、SNS、かくあるべし、のド真ん中を歩んでいる感じがする。
でも、気の利いたことを呟く人はいるもので、そういう人のツイートはいつも見逃せない。それは有名、無名を問わないと思う。
有名人に限って言えば、一部の人の発言は後からまとめられて、別途掲載されることもある。
たとえば、脳科学者の茂木健一郎の連続ツイートだとか、大阪市長の橋下徹だとか。最近、寿司屋論争を引き起こして話題になっているホリエモンなんかも。
僕は議論をしたいわけではないので、ここでは彼らの意見の内容には触れないが、後からまとめられたり、論争を引き起こしたり、ということはそれだけ多くの人の関心を惹きつけているということだ。
僕はニュースのツイートも情報源として活用している。最近では、新聞の紙面を読むよりツイッターとかFBとかで気になった記事だけ読むほうが多い。
それ以外に情報収集でもTwitterの検索はかなり威力を発揮する。
例えば、Twitterで「TPP 長渕」を検索すると、TPPの話題から長渕剛を連想する人は少なくないということが一目瞭然だ。
「TPP」と聞くと、俺の中の長渕剛が「てぃ~ぴぃ~ぴぃ~♪ てぃ~ぴぃ~ぴぃ~♪」と歌いだす。
— でんしち (@den_7) 2015, 10月 8
こんな感じのツイートが山程出てくる。
あるいは、エゴサーチといわれる自分検索をすると自分に関して、あれこれ言われているのを知ることができる。でも、これは悪口が書かれているのを見つけてショックを受けることもあるので、痛し痒しだ。
こういう砕けた情報収集はGoogleの検索よりTwitterに軍配が上がるかも。
自分から発信するときは、一度に多くの見知らぬ人たちに発信できるのがいい。もっともこれはフォロワーの数次第なのだが。
僕の場合は、仕事では、運営している情報サイトからニュースを拡散するのに利用しているし、このブログも更新情報はツイッターで発信している。
大阪の選挙戦などで橋下徹が盛んにTwitterで発信していたことはよく知られているが、彼のフォロワーは100万人以上。彼は実に巧みにこのメディアを活用していたと思う。
他にも、見ていると、立て続けに発信している人がいるが、発信の量の多い人はフォロワーも多く、内容もしっかりしている人が多いように見受けられる。
最近の新しい機能は2択質問。
Twitter上には多くのユーザーがおり、ふとしたことでツイートが広まれば、自分がフォローしていないユーザーの声も聞くことができます。Twitterの広報アカウントなどでは「Aと思ったらリツイート、Bと思ったらお気に入り」といった具合にユーザーに質問を投げかけてユーザーの反応を引き出すこともありますが、そんな投票ツイートを誰でも簡単に作成でき、投票率がどれくらいになっているのかも確認できる機能が新たに登場しています。
「投票」機能のご案内 |
Twitter Blogs https://blog.twitter.com/ja/2015/1022poll
「旅行には車で行くべきか、それとも飛行機で行くべきか」など、多くの意見を知りたい場合に役立つ機能「投票」がTwitterに追加されました。投票ツイートに回答する方法は以下のムービーの通りで、どのユーザーがどちらに投票したのかは公開されないので、回答側は自由気ままに投票できます。
— Gigazine 2015年10月28日 15時00分00秒
この2択機能には賛否両論あって、そのうち、なくなるだろうというのが優勢のよう。 僕もそう思うので、今だけの期間限定機能だと思い、面白半分に使ってみた。
みんな、ニューヨークへ行きたいか! — 秋利美記雄 (@saigon1995) 2015, 11月 4
2択問題なら、昔とった杵柄でいろいろと問題ツイートできるだろうと思ったのだが、意外や意外、○☓クイズを作るよりむずかしい。
まあ、ツイッターでは時々呟いているので、暇な時は覗いてみてほしい。
僕のツイッターのアカウントは以下のとおり:
秋利美記雄 @saigon1995
Facebook、Twitter、Line、LinkedIn、Tumblr、Pinterest、Instagram、Swarm、EyeEm……いわゆるSNSなのだが、他にもたくさんあって、片っ端から登録して使っている。
ベトナム独自のサービスもまた面白い。
僕らぐらいのオヤジ世代になると、パソコンもろくに触らないという人もいて、SNSなんてもってのほかの人もわりといるのだが、中には逆に、若者に負けないくらい詳しい人がいたりして、このITリテラシーのギャップが凄い。
若い人たちは、誰もがそこそこは使っていて、ある程度の「標準値」があるだろうけどぼくらオヤジ世代にはそれがないのかな、という気がする。
冒頭に掲げたSNSは僕が私生活や仕事で使っているサービスで、頻度の多少はあれど、とりあえず使っているといえるもので、他にも登録したけど、それきりになっているものも少なくない。
いろいろな新しいSNSに接して、まずは登録し、使い出してみる。SNSであるゆえに、つまり、Social Network Serviceであるがために、そこで他人と交流するのが目的だ。
多くのサービスでは、登録すると、FBなどですでに知り合いの人を紹介してくれる機能がついているが、そこを見ると、いつも似たような名前が並んでいる。つまり、僕と同様にSNS界隈をやたらと歩き回っている人が他にいるのだ。
こういう人たちを僕は親しみを込めて「SNS親父」とか「ネット親父」と呼ぶことにしている。
By: USAG- Humphreys
こうした代表的な親父仲間がBさんで、たいてい新しく見つけたSNSに登録すると最初に出てくるのは彼だ。あるいは、僕が先んじても、程なく彼は後からやってくる。
このBさん、家業を継いだ三代目で、行き詰まりかけていた会社をインターネットを活用することで、息を吹き返させ、さらには以前よりもどうやら大きく羽ばたき、海外市場まで開拓しようかという凄腕の親父なのだ。
数年前に仕事がらみで出会い、協業の道を探ったのだが、結局ならず、以来、取引はないのだが、スマホやパソコンを手にすると、いつでも現れるので、遠くにいるような気がしない。毎日会っている気分だ。これがまさにSNSの効用(?)だろう。
つい先日、ベトナムでの駐在任期を終え、日本に帰国するという取引先のHさんに会って、「久しぶりですね。ご無沙汰しておりました」と挨拶すると、彼は「いや、僕はあんまり久しぶりっていう気がしないんですけどね」と返された。
僕がきょとんとしていると、彼はFBでしょっちゅう会っているような気がするというのだ。彼はほとんど発信せずに、来た情報を受けていることが多いからなのだろう。
ともかくSNSを使って、毎日何かを発信していれば、それを見ている人との距離は縮まる。
地理的な距離より、心理的な距離のほうが、仕事でもプライベートでも重要だと思う。
近しい関係があることに越したことはないと考えるのである。
ブログやサイトに記事を書くようになって、写真も数多く撮るようになった。今では、どこに出かける時もデジカメを携帯している。
携帯電話のカメラでも撮れなくはないが、デジカメのほうが決定的一瞬は撮りやすい。画素数も大きく、後で編集してもきれいな画像が残る。
スマホのほうはすぐにFBなどのSNSにアップできるので、これはこれで使い勝手がいい。
時と場合によって使い分けている。
デジカメの写真は画素数が大きいので撮っていると保管場所に困るようになった。
クラウド型のサービスがどこでも使えて便利なうえに、無料のものも多くなったので、この3年前くらいからそちらにすべて移してしまっている。
以前は15GBまでGoogleドライブを使っていたのだが、15GBというのは意外に小さくて、ほとんど毎日のように何かを撮っているとすぐにいっぱいになってしまう。1年ごとに新しいg-mailアカウントを作って、それ用のドライブを作っていたが、今年は半年でいっぱいになり、この先のことを考えると心配になっていた。
なにかいい方法はないかと探していて、見つけたのがこのFlickrというサービス。
WikimediaImages / Pixabay
なにしろ無料で使える容量が1TB(1GBの1000倍)というから、他を圧倒。Googleドライブの60倍以上の容量だ。
元々は撮った写真を保管することを主目的にして使い始めたのだが、ブログなどに写真を掲載するにも使い勝手がいい。
このブログはワードプレスで作っているのだが、Flickr-Pick a Pictureというプラグインを入れており、これを使うとワンクリックで写真が挿入できる。
Flickrには転載可能な写真が大量に収められていて、これも便利なのだが、それを使用する際には著作権表示をしなければならない。だが、これもFlickr-Pick a Pictureを使えば、ワンクリックで可能になる。
ただ、いかんせん、私自身が初心者で、まだ十分には使いこなせていない。それで、日々格闘している最中というわけだ。
使いこなせるようになったら、改めていろいろな機能をご紹介したい。
子供用品の国際展示会がベトナムで初めて開かれるというので、ちょっとばかし気合を入れて土曜の朝に出かけた。
会場は7区にあるサイゴン展示会議場。ホーチミン市に在住の方には新しい方の展示会場といったほうがわかりやすいかもしれない。
タクシーで会場入口に乗り付けると、いきなり子供連れの家族がワンサカ。この時点で「しまった!」と思ったがもう遅い。企業同士の取引というより、一般消費者のための物産展なのだ。
当日は、小売フランチャイズ展示会も同時に開催されているという情報を得ていたので、子供展もそこそこにそちらに早く移動しようとさえ思った。
だが、実はこの2つの展示会はいずれも韓国の商工会議所が仕掛けた展示会で、要するに韓国物産展だったのだ。
まあ、とりあえず様子を見るかと、ぐるりと会場を回った。
とにかく来場者が多い。一般の消費者を相手にしているから仕方ないだろうが、会場の中は人の波。土曜日の午前中に行ったのも良くなかったのかもしれない。が、韓国企業とすれば、ベトナムの一般消費者に自社製品や会社の名前を覚えてもらうための良い機会なのだろう。
子供展のほうでは、日本企業で目についたのは2社だけ。
明治乳業は粉ミルクなどの乳製品でベトナムですでに圧倒的な知名度を誇る。
もう1社は明光義塾。個別指導の学習塾だ。日本の学習塾まで海外に市場を求める時代なのだ。
会場を隅から順番に歩いて回っていると、そのうち、なにやら子供用品と思えない商品のブースが多くなった。一般の物産展みたいだなと思って、会場の端まで行き着くと、小売フランチャイズ展示会の看板が目の前に。
同じ会場にパーティションもなしに、2つの展示会が隣接していたのだ。道理で子供用品以外もあるはずだ。
会場では講演やセミナー、商品紹介のデモンストレーションなどもあり、訪問客を退屈させない仕掛けがふんだんに盛り込まれていた。
私が行ったときに好評だったのはシンガポールのレストランのショーで、一般訪問客のみならず、出展者の中にも自分の仕事そっちのけで見入っている者が多数いた。
いやはや。ベトナムの展示会は今もどこも無料。だから、一般庶民の行楽の場と化すというわけだ。
秋の繊維展示会が一昨日から始まっていた。
昨日行く予定だったのだが、行きそびれていた。
毎年の恒例行事で、こちらはアパレルの展示かというよりも機械の展示会の性格が強い。正直のところ、あまり力が入らない。
ホーチミン市には現在2つの国際展示会場があり、このタンビン国際展示会場は古い会場。
ちょうど機を同じくして、新しくできたサイゴン展示会議場(SECC)でも、ベトナムで初めての国際ベビー&キッズ用品展示会(Vietbabyfair 2014)が開催されている。明日はそちらも見学に行く。
日本の刺繍機メーカーは常に人気の筆頭。
今回はプリント設備が充実していたような気がする。
カメラを向けると恥ずかしながらも応えてくれた。
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