最近、ダイエットに力を入れていて、思いついたのが、空芯菜ダイエット。
夜の食事がどうしても重くなりがちなので、これを軽くするにはどうすればいいかと、いろいろなサイトを見ながら、知恵を絞ってみた。
夕食にごはんを食べるのは、もうすでにやめてずいぶん経つ。
食事の最初に野菜を摂るのがいいということなので、頻繁にサラダを作って、最初に食べるようにしている。
だけど、レタスやトマトなどを中心にしたサラダだと、どうしても空腹感が残る。
それで、何かいい方法はと考えていたところ、空芯菜に行き着いた。
ベトナムの現地の人たちは、この空芯菜を茹でて、唐辛子を入れたヌクマム(魚醤)につけるだけで食べる。
これは茹でたても美味しいし、冷めても悪くない。
茹でただけなので、嵩の目減りは少ない。
これだけ食べていても、腹に溜まる感じがする。
あの細い、彼らベトナム人らがいつも食べているというのが、ダイエットに効く、何よりの証拠ではないか!
前日から残った空芯菜があって、前日よりもちょっとしなびた感があったので、今日は炒め物にした。
豚肉とのコンビネーションが抜群!
空芯菜は英語ではwater spinachとかmorning gloryとかいう言い方があるが、
思い返せば、シンガポールに住んでいたころはkang kongと呼んでいた。
あの頃、ホーカーと呼ばれる屋台でしょちゅう食べた豚肉と空芯菜の炒め物(fried kang kong with pork)を作ってみた。
空芯菜は洗うのが手間だが、洗ってしまえば、切って炒めるだけだから、実に簡単だ。
今日は、残念なことに、ニンニクを切らしていたために、ニンニク無しで、オイスターソースだけでの味付けとなった。
でもシンプルで、簡単に作れて、それでいて、栄養のバランスも悪くない。
満足の一品であった。