オーストラリア

シドニーのオペラハウス前でインスピレーション・クイズ–1989年9月14日

クイズの日。

朝6時半に起こされて、ホテルを出たのが9時半。

オペラハウス前で、オーストラリアの人たちに日本のものを見せて、彼らの言葉をヒントに何かを当てるインスピレーション・クイズ。この手のクイズは比較的得意だったので、苦手意識はなかった。

オンエアで見ると、次のチェックポイントがニュージーランドと発表される時、長戸がアップで映し出されるが、実に白々しい演技をしていた。役者である、奴は。

1問目の「賽銭箱」は外したものの、2問目で「布団乾燥機」を正解し、早くもリーチ。

Mr.マリックを答える問題でアベ姉と正木の2人が1抜け。

私はその当時まったく知らなかった。長戸も同じく、登場したMr.マリックを見て、高中正義だと思ったという、たしかに。

「墨」を当てて長戸が続いて勝ち抜け、「ふんどし」で全員正解の際に私を含めた5人が一斉に勝ち抜けた。

ター兄、永田さんに後輩のトシノリ、立命館の山本の4人の争いになった。

ここで、トシノリと山本がまず脱落し、ター兄と永田さんが残った。そして、ラス抜けを得意とするター兄がうっちゃって、永田さんが敗者となった。

ター兄と永田さんの因縁のドラマの起点である。

ウルトラクイズの東京ドームのシーンを見せて、答えさせる問題があったり、アベ姉のヤバイ回答があったりとなかなか見所の多いクイズであった。

ゲストで呼ばれたMr.マリックがいたので、3人敗者といっても、おそらく敗者復活はあるだろうと勝ち残った挑戦者らは皆話していた。 それにしても、立命館の山本と名大のトシノリという、長戸と僕の大学の後輩が2人仲良く手を繋いで、「伝書鳩」として、旅の近況を日本に伝えに帰ることになろうとは…

2015-09-07 15.47.37

ニュージーランドに向かう飛行機の中で永田さんを見かけたという証言もあり、せっかく落ちてくれてたのに、しぶといなあ、と思った。

結果論になってしまうが、この後、行く先々で早押しクイズの際、永田さんの無茶押しにペースを崩されるので、このシドニーでは後輩のトシノリくんに頑張ってほしかったところだ。まあ、後の祭りなんだが。

こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。

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シドニーでの休日–1989年9月13日

OFFの1日。

朝からバスで市内観光。キングスクロスからボンダイビーチを回り、昼食は泊まったヒルトンホテルに近いダーリング・ハーバーにて。

きっとクイズの会場はオペラハウスのところだろうから、そっちには近づけないんだろうと話しながら。

ショッピング街を散策中にアベ姉がケン・ドーンの傘を見つけて大喜び、すぐに買い込む。 オーストラリアの芸術家ケン・ドーンは当時マガジンハウスから創刊されたばかりの首都圏の20代後半の女性向けの雑誌「Hanako」のロゴや表紙のデザインを担当していて、まさしくアベ姉の世代には大人気であった。

さらに、その後はフェザーディール動物園を見学。 コアラを抱いて、記念撮影。カンガルーやウォンバットにも直に触れる。

By: Taz

バス移動の際に、僕は近ツリのツアコン加藤さんのすぐ後ろに座っていた。あるとき、加藤さんに声をかけようと、後から身を乗り出したところ、彼はなにやら書類を手にしていた。

見るとはなしに、その書類に目が行くと、飛行機のフライトのスケジュールが記されてあって、それは旅程表だということがわかった。そして、そこには「クライストチャーチ」の文字が。

オーストラリアの後に、どこに行くかが話題となっていて、南極だとか、タヒチだとか、皆それぞれが好き勝手なことを言っていたのだが、誰もニュージーランドと言う者はいなかった。

それで、夕方、長戸を呼んで、ひそひそ声でこのことを伝えている時、背後から突然二人の背中が叩く者が現れた。

「こら、何の悪巧みをしているんだ、おまえら!」

振り向くとそこにはトメさんが僕らの顔を見てニヤついていた。口から心臓が飛び出しそうになるくらい驚くとはこのことだ。

後から、二人で話の内容を聞かれたんではないかと、あれこれ話したが、どうやら感づかれてはいないという結論に達した。

ともかく、シドニーの次はニュージーランドだ。

夕食はキングスクロスで韓国料理。日本食、中華に続いて、韓国料理。ウルトラクイズの食事はアジア文化圏を抜け出せないということにこの頃から気づいた。

こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。

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ブルーマウンテンの名所エコーポイントでの早押しクイズ–1989年9月12日

移動日、休日と過ぎたので、その次はクイズの日だ。

ご当地問題の予習で、エコーポイントなんて名所があるらしいので、大声クイズだろうと皆で話していたが、予想を裏切られた。

2部構成で、第1部は2重音声クイズ。

福留アナに加えて、小倉淳アナが登場し、二人が同時に2つの問題を読み上げて、その両方に回答するというもの。両方とも正解で、勝ち抜けとなり、どちらかでも間違えると1回お休みのペナルティが課される。

僕の場合、オンエアでは間違えた問題が流されたが、正解した問題のほうがこのクイズ形式の特徴をうまく出していて、どうして放映されなかったのか不思議だ。

正解したのは、この問題。

福留「問題:映画「カサブランカ」で主人公を演じたのはハンフリー・ボガートと誰?」

小倉「問題:映画「カサブランカ」で主人公を演じたのはイングリット・バーグマンと誰?」

こうやって文字にすると何でもない問題だが、これをあの場で聞くと冷静さが必要とされる。というか、冷静でありさえすれば、誰にでも答えられる問題だ。なにしろ問題文の中に正解が読み込まれているのだから。

14人中7人勝ち抜けと聞いて、またごっそり落ちるのかと思ったが、早押しクイズだし、負けるとは思わなかった。永田さん、長戸に先着されたのはともかく、及川にまで先を越されるとは思っていなかった。

ともあれ、4着。

残り3人になった時、ター兄と正木と小室さん。いずれも仲良くなっていたメンツだけに誰が落ちても残念で悲しい。でも、クイズの先輩だった小室さんがここで敗れるとは正直のところ思いも寄らなかった。

2015-09-07 15.44.23

夕方、シドニーに到着。ホテルはヒルトンホテル。同室はター兄。

阿部先生によるドクターチェックがあるという時間まで、ター兄とアベ姉と3人で暇つぶし。

ウルトラの旅が終わって日本に戻ってからも3人は東京でよく誘い合って飲みに行ったのは、いい思い出。

こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。

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オーストラリアの本格リゾートでの優雅な休日–1989年9月11日

この日は終日、お休みの日。

午前中はゴルフの見学。 小室さん、加藤さん、正木、山本の4人でプレー。

東大3人組のター兄、及川、木村とアベ姉とともにキャディーとして一緒にコースを回った。

午後は、卓球、テニス、ビリヤードとスポーツ三昧の一日だった。

夜は、ツアコンの加藤さんの提案で、正装して食事をしようということになる。

ウルトラクイズの決勝では正装することが多いので、みんな、とりあえずスーツを持参している。それをまったく使わないのももったいないので、というのが加藤さんのご提案だった。もっともなご意見だが、引っかかるものもあるよな。

食事の後、再度ビリヤード。 ビリヤードにかけては、僕はちょっと腕に自信があったのだが、これも加藤さんに負けてしまったらしい。

By: ajari

翌日はクイズ。 疲れたので、早く寝ることにした。

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田舎町モーリーを離れ、ブルーマウンテン国立公園内の高級リゾートへ–1989年9月10日

昨日の危機一髪のバラマキクイズをかろうじて勝ち抜け、この日は次の場所への移動日。 クイズの旅は1/3が消化した。

モーリーの田舎町からやって来たのは、シドニー郊外にあるブルーマウンテン国立公園の中にある高級リゾートFairmont Resort。

私たちのウルトラクイズの旅で泊まったホテルの中ではここが一番贅沢なホテルだったと思う。ちなみに、ホテルの現在はこんな感じ。

Fairmont Resort, Blue Mountains

(↑クリックするとホテルのサイトに飛びます)

この日の日記は言葉数が少ない。

モーリーでかろうじて命拾いしたという思いと、バスでの長距離の移動による疲れのためだろう。

麻雀の卓を永田さんと東大の木村、立命館の山本と囲み、永田さんが一人勝ちし、木村と山本が沈んだらしい。 私は可もなく不可もなくといったところだ。 準決勝で負けるまで、前日のモーリーのバラマキクイズ以外はほとんど危ないところはなかった。この旅の道中、私のバイオリズムは極めて安定していた。 2015-09-07 15.42.27 こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。

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バラマキクイズで大苦戦 命からがら生き延びる–1989年9月9日

朝6時に起きて、学校のところまで散歩する。

8時に出発して、クイズ会場まで1時間近く待たされる。そのうち待たされることには慣れるのだが、このころはまだ慣れていなかった。待っている間というのは、いろいろなことを考えて、心が掻き乱される。

でも、この日はバラマキクイズだという確信があったし、大勢なので、まあ、大丈夫だろうと高を括っていたところもある。

そして、いよいよクイズ開始。

予想通り、バラマキだった。

1問目「食物繊維」を答える問題に回答できなかった。次いで、2問目「ハズレ」を引いてしまった。

3問目バラマキに相応しい問題に当たった。

トメ「問題:早口言葉で、隣の竹垣に竹立て掛けたのはどうして?」

ウルトラクイズのバラマキらしい問題などと他人事みたいに言えるのは、あれからずいぶん時間が経ったからであって、このときは虚を衝かれて、頭の中が真っ白になってしまった。(正解:竹立てかけたかったから)

3回問題を引いて、2問不正解、1問ハズレ。このあたりですでに最初の勝ち抜けが決まっている。 絶体絶命というのが、偽らざるこの時の心境だった。 ただひたすら駆けて次の問題に挑戦するのみだった。

4問目。 トメさんが封筒を開け、「問題!」と声を発すると、ひと安心する。少なくともハズレではないのだ。

トメ「政治家が選挙のときに必要とする3つのバンとは、鞄、看板と何?」 私「地盤」 やっと1問正解できた時は、まず、ホッとした。

そして、でも、もう1問、次は絶対に外せないという崖っぷちに立たされた心境だった。

問題を拾いに行って戻ってくると、長い列ができている。 次々に勝ち抜けが決まっていく。あと数席。

自分に順番は回ってくるのか?そればかりが気になる。 前の順番の人が間違えたり、ハズレを引いたりしていると、命が少し伸びた気がした。正解して、勝ち抜けると、死刑執行の階段を一段登る気分になる。

後輩のトシノリが勝ち抜け、長戸も勝ち抜けている。 勝ち抜けの席はあと2つというところで、なんとか順番が回ってきた。

トメさんが封筒を開ける。問題があるようだ。

トメ「問題:今年6月4日、プロ野球史上最年少の21歳9ヶ月での100号本塁打を達成した西武の主砲は?」

私「清原っ!」

トメ「正解!勝ち抜け!」

嬉しかった。涙がでるほど、嬉しかった。これで、間違えていたら、先へ進めないのだから。

勝ち抜け席に走って行って、先に抜けていた、長戸と抱き合って喜んだ。

私自身はギリギリで勝ち抜けたが、ゴールドコーストのマル遊組仲間のしづ姉、ヤマピー、吉田くんの3人がここで落ちてしまった。

午後、勝ち抜け組はまた競馬場へ。他に楽しみはないのだから。

夕食は中華料理。こんな田舎町でも中華料理があることを知って驚いた。

だが、このときはなぜオーストラリアの大平原のど真ん中で中華料理屋に入ったのか、知る由もなかった。

夜、構成作家の藤原さんと小倉アナが巡回。こうやって挑戦者の動きをスタッフは常に監視している。番組作りのネタに欠かせないからだ。 2015-09-07 15.41.51 こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。

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モーリーでの草競馬の休日–1989年9月8日

楽しかったゴールドコーストのサーファーズパラダイスを離れて、内陸部の大平原地帯へ移動。 2015-09-07 15.40.22

7時間のバスの旅の後、辿り着いたのはモーリーという田舎町。

この日は、昼食はサンドイッチだけで少ないなあと感じたのだが、夜は今度は逆に食べきれないくらい出てきた。 アベ姉としづ姉からも食べてよと残り物が回ってきたので、ますます食べきれなかった。

昼食後に、正木たちと競馬場へ。 買っても当たらず。こんなところで運の無駄遣いしなくて良し。

モーリーは大平原のど真ん中。 明日はどう考えても、バラマキだ。 2015-09-07 15.40.34

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遊び人チーム、ゴールドコーストを突破–1989年9月7日

休日の翌日はお約束通り、クイズの日。 クイズの形式は団体戦で、チーム対抗だった。 お揃いのトレーナーでクイズ会場のビーチに現れ、スタッフを驚かせたのだが、このあたりのやり取りは全部カット。スタッフとしては面白くなかったらしい。

ビーチに着くと、カメラの前で日本にいる人に状況を報告するという何やら企みの臭いのプンプンするビデオレターを作ったが、それがチーム分けの根拠となるものだった。

我々「遊び人」チームのメンバーは、私以外に、長戸、吉田、山田、恒川、しづ姉の6名。

メンツを見て一瞬で、私たちは黄金チームでここで脱落するわけはないと自信を持った。

このときに残っていた女性の参加者はアベ姉としづ姉の2人だけで、しかもしづ姉は誰もが認める美貌の持ち主。テレビ局としたら、どうしても落としたくはないはずだ。

それが故、事前の調査でクイズに強いとわかっているはずの、長戸と私、さらには立命館の長戸の後輩でもちろんクイズ研メンバーの恒川まで入っている。 さらには、これも貴重な年配のメンバーの山田さんに、旅のメンバーのリードオフマンたる吉田くん。 このチームは、スタッフが絶対に落としたくないと言っているに等しいメンバー構成だ。

だが、自信を持って、クイズに挑戦したはずなのに、豈図らんや、苦戦した。

初めのほうで回答権を取った「手のひらを太陽に」の問題を失敗したのは誤算だった。

問題:唱歌「手のひらを太陽に」に出てくる動物は全部で7つ。それは何でしょう?

青野「おけら」 吉田「ミミズ」 山田「カエル」 恒川「アメンボ」 と順調に来て私に回答権が回ってくる。山田さんが「カエル」を答えていたから、その続きでいけばいい。 「トンボ」と答えて正解。 そして、トリは長戸。 ところが、えっ、なんで詰まるの?で、とうとう「ゴメン」となってしまった。

後で、訊いたら「セミ」が頭に浮かんだとか。「セミ」はないだろ。字数が合わない。

ウルトラの旅が終わった後で、ラマダクラブの同窓会を開催すると、決まってどこかで「手のひらを太陽に」を唄ったものだ。

クイズの方は結局「日本には証券取引所がある都市が全部で8つあります。それを答えてください」というもので、「東京」「大阪」「名古屋」「京都」「広島」「新潟」と今ではなくなったところを中心に正解が出て、見事勝ち抜け。

ちなみに、京都、広島、新潟の取引所は2001年に東京証券取引所に吸収されてしまい、その後、さらに東京と大阪は経営統合されて日本取引所グループとなっている。他に残るのは名古屋、福岡、札幌だけだ。

30年近くの歳月が経ったわけだから、クイズの答えが変わってしまうのも仕方ない。

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ゴールドコーストの休日–1989年9月6日

ウルトラクイズの旅でもオーストラリアはほぼ3日サイクルで日程が組まれていた。

<移動-休み-クイズ>が1サイクルだ。 前日が移動日で、この日が休日、そして翌日がクイズとなるわけだ。

午前中に、アベ姉、しづ姉、正木茂、関戸らと買い物にでかけた。途中で、トレーナー作戦のトレーナーを買い込む。 トレーナー作戦とはグアムの奇襲の晩に相談した、スタッフを驚かせようという作戦だ。

そして、「その後、とうとうゴールドコーストを眼にして」しまうことになる。

波打ち際で裸足なって、走るわ、叫ぶわの大騒ぎ。 視界のほとんどが海。水平線が大きく弧を描く。

サーファーズパラダイス。 「天国ってところはバスで16時間もかかるんだね。そんなに簡単には行けないということがよくわかった」というのがその時の感想だ。(^^)

夜はアベ姉らのセカンドルームに挑戦者全員が集まって、トレーナー作戦の最終確認。

いよいよ翌日決行だ。

同い年の井端くんが会社の休みが取りづらく、スタッフが会社に電話してくれて、ようやく進んでよしということになったらしい。 ラマダクラブのメンバーの結束は固く、気持ちとしては皆で先に進みたいと思っていた。

だけど、必ず誰かが破れ、帰国するのがウルトラクイズの宿命だ。 何ともやりきれない。 2015-09-05 17.37.23 こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。

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オーストラリアに到着 一路ゴールドコーストへ–1989年9月5日

「9+16=25/シドニーの朝は寒かった。井端はぴらぴらのTシャツで震え、しづ姉は半袖を屁とも思っていなかった…」という書き出しでこの日の日記は始まっている。

「9+16=25」というのは、移動にかかった時間のことだ。 成田からシドニーまでが9時間、そこからバスでゴールドコーストまで16時間、合計25時間の移動。うんざりだぜ。

この年、オーストラリアのナショナルフラッグキャリアであるカンタス航空のストによってウルトラクイズの旅程が大きく影響された。オーストラリアに行くわけだから、当然、エアーズロックにも行くだったはず。でも、カンタス航空のストのために、思うように移動できない。

移動は結局すべてバスだ。 それで、東海岸沿いを南北に移動するだけとなった。

「行けども行けども同じような風景」とうんざりした気持ちが日記には綴られていた。

バスの中では小室父さんの隣だった。 小室さんは古くからのクイズ界の有名人で、それでお話を聞きたくて、私から近づいたのだと思う。きっとクイズに関するいろいろな話をしたはずなのだが、それでも「話題が旅程についていかない」と日記には書きつけてあった。

16時間とはそれほど長い移動なのだ。 初めてのオーストラリアなのに「飽きるほどオーストラリアを味わった」とも書いている!恒川が「オレのオーストラリア像が壊れる」とほざく。

そして、辿り着いた先はゴールドコーストのサーファーズパラダイス。

宿泊ホテルはRAMADA  INTERNATIONAL。同室者は長戸勇人。 2015-09-05 16.53.40 第13回ウルトラクイズの同窓会はこのホテルの名前をとって、ラマダクラブと名付けられることになる。このとき、このホテルに泊まった24名だけがメンバーの会員制クラブだ。

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