OFFの1日。
朝からバスで市内観光。キングスクロスからボンダイビーチを回り、昼食は泊まったヒルトンホテルに近いダーリング・ハーバーにて。

By: Jim Bowen
きっとクイズの会場はオペラハウスのところだろうから、そっちには近づけないんだろうと話しながら。
ショッピング街を散策中にアベ姉がケン・ドーンの傘を見つけて大喜び、すぐに買い込む。 オーストラリアの芸術家ケン・ドーンは当時マガジンハウスから創刊されたばかりの首都圏の20代後半の女性向けの雑誌「Hanako」のロゴや表紙のデザインを担当していて、まさしくアベ姉の世代には大人気であった。
さらに、その後はフェザーディール動物園を見学。 コアラを抱いて、記念撮影。カンガルーやウォンバットにも直に触れる。

By: Taz
バス移動の際に、僕は近ツリのツアコン加藤さんのすぐ後ろに座っていた。あるとき、加藤さんに声をかけようと、後から身を乗り出したところ、彼はなにやら書類を手にしていた。
見るとはなしに、その書類に目が行くと、飛行機のフライトのスケジュールが記されてあって、それは旅程表だということがわかった。そして、そこには「クライストチャーチ」の文字が。
オーストラリアの後に、どこに行くかが話題となっていて、南極だとか、タヒチだとか、皆それぞれが好き勝手なことを言っていたのだが、誰もニュージーランドと言う者はいなかった。
それで、夕方、長戸を呼んで、ひそひそ声でこのことを伝えている時、背後から突然二人の背中が叩く者が現れた。
「こら、何の悪巧みをしているんだ、おまえら!」
振り向くとそこにはトメさんが僕らの顔を見てニヤついていた。口から心臓が飛び出しそうになるくらい驚くとはこのことだ。
後から、二人で話の内容を聞かれたんではないかと、あれこれ話したが、どうやら感づかれてはいないという結論に達した。
ともかく、シドニーの次はニュージーランドだ。
夕食はキングスクロスで韓国料理。日本食、中華に続いて、韓国料理。ウルトラクイズの食事はアジア文化圏を抜け出せないということにこの頃から気づいた。
こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。
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