ハノイ

ハノイで鴨の血のスープを味わうなら20年以上の歴史あるこの店

血のゼリー
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昨夜は仲良くさせてもらっているカバン屋の女社長を誘って鴨肉の店へ繰り出した。

昨年、彼女がオープンした店を訪問した際に、何か食べに行こうと誘われて、初めて行ったのがこの店だった。店名にもある「鴨肉の麺」も旨かったのだが、今回の一番の目当ては禁断のあの料理だった…

 

禁断の料理「血のスープ」

私の実家のある下関はフグ料理で全国的に有名だが、ベトナムでも中部の漁民らが食べるらしい。でも、フグの毒で死んだ人もいて、ニュースにもなっているので、一般の人たちは危ない食べ物だと感じているようだ。

だが、ベトナムにもこれに匹敵する危険な料理がある。

鴨の血のスープ

それが「血のスープ」だ。

豚やアヒルなどの新鮮な血をお椀に盛り、肉などの具を若干加え、凝固したら、ピーナッツやミント、バジルなどの香草をのせて出されるのが一般的である。

「スープ」と呼んでいるが、実際のところ、ゼリー状に固まっているので、スープではない。

さしづめ、見た目からは「赤い茶碗蒸し」と呼んだほうがイメージしやすいだろう。

実際、口当たりも茶碗蒸しのそれに近い。

ほんのりとした甘さのある上品な味だ。

ただし、この料理は、衛生面がしっかりしていないと、感染症に罹る恐れもある、たしかに危険な食べ物である。

ベトナムの医療当局は血のスープの危険性を指摘したり、感染症に関する事件も報じられたりしているが、ベトナム人の間でこの料理の人気はまったく衰えていない。ちょうど日本人の間でもユッケやレバ刺しの根強いファンがいるようなものだろう。

 

もう少しマイルドなほうがいいなら、「血のゼリーのスープ」か

血のゼリーのスープいきなり「血のスープ」はきついという人には、代わりに「血のゼリーのスープ」がいいかもしれない。

これも原理は「血のスープ」と同じだが、血がしっかり凝固したものをタケノコと一緒にスープに入れて茹であげている。

ちょうどやわらかいレバーを食べているような感じで美味。

初めてこの店に連れて来られた時に、最初に出されたのがこの料理で、あまりの旨さに驚嘆し、もう一杯お替りしてしまった。

これがあまりに旨かったので、案内してくれた女社長に「血のスープ」あるのか訊いたところ、いぶかしげに「食べられるの?」と返されたが、「もちろん」と頷き、試してみることになった。

実は、私自身は「血のスープ」の愛好者でもなんでもないが、このゼリー入りスープがあまりに旨かったので、「血のスープ」も味見したくなったのだ。

 

鴨肉とタケノコの炒め物も絶品

昨日は、「茶碗蒸し」をいただき、スープをいただいた後で、メインの鴨肉料理。鴨肉のタケノコ炒め

タケノコともやしを一緒に炒めただけのシンプルな料理。

鴨肉は柔らかくて、ジューシーで、文句なしに旨かった。しかもボリュームありすぎで、最後はちょっとだけ残してしまった。

一緒に炒めてあったもやしもシャキシャキ感が残っていて、実によろしかった。

もういい加減お腹が膨れていたが、女社長が締めに血のゼリー入りの春雨(ミエン)を頼んでくれた。鴨肉入りの春雨もできるが、私の好物のほうを選んでくれたのだ。

お腹いっぱいと音をあげるには早すぎる。

 

あまりの安さに仰天、デブのヴァンさんの店

太っちょのヴァンの鴨肉麺この日は二人でビール3本空けて終了。

勘定すると、合計30万ドン(約1500円)ポッキリ。

前回もあまりの安さに唖然としたが、今回もやはりビックリだ。

女社長は帰り際に家族のために別途何か注文してお持ち帰りしていた。

 

店名に「デブのヴァン」とあるから、写真の女性が店主なのだろう。

店はランハ通りとタイソン通りを結ぶタイハー通りの路地を入ったところにある。以前はタイハー通りを挟んで反対側の路地の入口にあったが、今年の2月に今の場所に移転したらしい。

前の店は店内の席がわずかしかなく、路地沿いに小さなプラスティックのテーブルがたくさん出ていた。今の店は、奥に広いスペースがあってテーブルが並んでおり、やっと店構えができたという感じ。

グーグルマップのコメント欄を読むと、ベトナム人の間でもこの店の「血のスープ」の評判が高いことがわかる。

興味を持たれた皆さんもいるかもしれないが、試すため試さないは、あくまでご自分の判断と責任でどうぞ。

 

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老兵は死なず!ハノイを流れる紅河を1世紀以上見据えているロンビエン橋

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ハノイは漢字で書くと河内となるように川に囲まれた町。ハノイの中心を取り囲むように流れる紅河は敵の侵入から守る自然の濠でもあった。その紅河に橋が架けられたのはフランス植民地時代のことだ。

 

ロンビエン橋とは

現在、ハノイ市内を流れる紅河には7つの橋が架かっている。この7つの橋を上流から下流の順に並べてみる。

橋の名前 ベトナム語 開通時期 長さ
ヴィンティン橋 Cầu Vĩnh Thịnh 2014 4480m
タンロン橋 Cầu Thăng Long 1985 3500m
ニャッタン橋 Cầu Nhật Tân 2015 3900m
ロンビエン橋 Cầu Long Biên 1902 1700m
チュンズーン橋 Cầu Chương Dương 1985 1230m
ヴィントゥイ橋 Cầu Vĩnh Tuy 2010 3690m
タンチー橋 Cầu Thanh Trì 2007 3084m

ロンビエン橋はハノイ市内を流れる紅河に架かる橋のうちで、圧倒的に古い鉄橋。
中央に鉄道、左右にバイクや自転車道が設けられ、歩道もある。自動車は通行不可。

 

その歴史を遡ると

ロンビエン橋はフランス植民地時代の1897年から1902年の5年間、当時のインドシナ総督ポール・ドゥメールの命によりトンキン湾の港町ハイフォンとハノイを鉄道で結ぶために造られた。

パリのエッフェル塔を設計したG・エッフェルが設計したという説もあるが、これは俗説に過ぎない。史実を辿ると、エッフェルの経営していた会社は建設工事入札の行われる4年前にすでにこの案件から引き揚げている。

 

DAYDE & PILLE

実際には、1897年に行われた建設工事入札で6社が参加し、それぞれA案とB案を提出したが、ダイデ&ピル (Dayde et Pille)社の提出したB案が採用された。当初5年で計画された建設は、実際には1899年に着工、3年9か月後の1902年に竣工した。

完成時はインドシナ総督の名をとり「ドゥメール橋」と命名された。第2次大戦後、現在のロンビエン橋に改名されている。ロンビエン(龍編)は、「龍が躍る」の意味。

 

構造は鉄骨によるトラス構造で、エッフェル塔を連想させる優美な曲線も併せ持つことから、「横にしたエッフェル塔」とも呼ばれる。
ベトナム戦争中には米軍から爆撃を受け、中央付近の山形が破壊されている。近年、老朽化し、修復が検討されている。

上記7本の橋の中でも断然の歴史を持ち、その独特の姿が絵になるのがこの橋。瀕死の重傷を負いながらも耐え忍ぶ老兵の姿を髣髴させてくれる。

 

 

 

 

 

インスタ映えするこの橋を撮るにはいくつかのスポットがあるが、旧市街側と対岸側のスポットをいくつか紹介しておく。

 

雨上がりの日曜日の朝、ロンビエン橋のたもとにある隠れ家カフェにてくつろぐ

先の日曜日の朝、旧市街を散策した後で、ロンビエン橋のたもとにあると聞いていた隠れ家カフェに足を運んでみた。隠れ家と言っても地元客にはすでに知られた場所だったので、雨の日のほうが人手が少なくてかえって好都合ではないかと考えていた。

ドンスアン市場の裏手を抜けて、鉄道の高架の下を潜り抜けると右手に折れる。紅河の堤防上の道沿いに出る。

目指すカフェSerein Cafe & Loungeはすぐそこだ。

セレインカフェから見えるロンビエン橋

ビルは4階建てで、カフェは3階と4階を占めていた。

3階に上がって、カプチーノを注文した後で、4階へ上がった。

 

目指したテーブルがそこにあった。

雨が上がったばかりで、まだ誰もいない。

 

バルコニー席に陣取り、写真を何枚も撮った。

そして、そのうちの一枚が下の写真だ。

 

 

 

 

 

ここから撮るロンビエン橋の写真はどれも素敵だ。

誰もがインスタに上げたくなるのはわかる気がする。

しばらくすると、列車が通りはじめた。1日に数本しか列車なので、貴重な瞬間だ。

 

カプチーノ

カプチーノ 80,000ドン @Serein Cafe & Lounge

バルコニー席は橋が間近に見えて、もちろん素敵なのだが、小雨が降ってきたので、室内のテーブルに移った。

 

昼過ぎて、ようやく客が入りだした。

頃合いを見て、店を出た。

 

 

 

 

後から知ったのだが、店の屋上がテラスになっていて、こちらも人気らしかった。

インスタを見ると、多くの人がここで写真を撮っている。

 

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Hươngさん(@ntt.huong__)がシェアした投稿 –

 

Would you like to drink ☕️ with me ? #coffeetime #coffeeshop #sereincafe #instadailyphoto

Ngô Kiều Yến Hoaさん(@_ynhoaa)がシェアした投稿 –

今度行くときには、屋上にも上がってみよう。

 

対岸上空からロンビエン橋を見下ろせるMipec Trade Center Long Bien

ロンビエン橋とMipec

橋の右手奥に見えるのがMipec

今はもうハノイに住み着いてしまったが、出張ベースで来ていた時によく泊まったのが、ロンビエン橋の向こうに聳え立つMipec Trade Center Long Bienという複合ビルだ。

車で移動だと、生憎ロンビエン橋は通れないが、チュンズーン橋経由でも旧市街まではわずか10-15分ほどの便利な位置にある。

ビルの下のほう6階までが商業施設になっていて、スーパーやレストランが入っている。7階より上は住居スペースで、ここの物件がAIRBNBにいくつも出ている。

ミーペック・ロンビエン

紅河を見渡せるMipecの部屋

部屋はベッドルーム1室あるいは2室のものが多い。

川向うは遠いという印象からか、宿泊料金はかなり安めの印象。

部屋にもよるが高層階だとかなり見晴らしがいい。

ほぼ真下のロンビエン橋もちろんのこと、向きによってはチュンズーン橋も、また、天気のいい日はさらには遠くのニャッタン橋まで見える。

 

#longbienbridge #caulongbien #redriver #songhong #hanoi

Akitoshi Mikioさん(@saigonsaigon1995)がシェアした投稿 –

チュンズーン橋

Mipecから見下ろした朝のチュンズーン橋

ニャッタン橋

夜、Mipecからニャッタン橋を望む

 

さらに橋を体感したいなら、現場に飛び出そう

以上2つの穴場スポットを先に紹介したいのだが、ではメインのスポットは言うと…

インスタで#longbienbridgeとハッシュタグ検索をかけると、圧倒的に多いのが線路上の写真だ。

ベトナムの鉄道はおおらかと言うか、線路内に人が侵入しても、特別に咎められることはない。

加えて、走る列車の本数も少ないので、危険という感覚がないのだろう。

線路内で堂々と写真を撮っている人がいくらでもいる。

さらに、この橋はバイクでも通れるし、歩道があるので、歩いても渡れる。

ロンビエン橋を渡る

バイクや歩道は一般道とは異なり左側通行

実は、以前、前述のMipecに友人と泊ったとき、ロンビエン橋を向こう岸まで渡ろうと誘われたことがある。

歩道はバイクの走るレーンのさらに外側にあって、手摺りは腰のあたりまでしかない。

恥ずかしながら、歩道橋ですら、できたら渡りたくないくらい極度の高所恐怖症の私は10mも行かないくらいで足がすくんでしまい、引き返した。

友人はというとちょうど中間地点あたりまで行ったが、向こう岸まで行くと帰ってくるのに時間がかかるからと、引き返してきた。

曰く、中間地点に階段があって、下の中洲まで下りられるようになっているのだそうだ。

想像しただけでも、ぞっとする。

 

 

 

 

 

今日またチュンズーン橋を渡りつつ、横目にロンビエン橋を眺めてみたが、ちょっとうらびれた姿が郷愁を誘い、歴史あるハノイの町にいることを強く実感させてくれるのだった。

 

 

 

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ハノイではAIRBNBで3000円以内で贅沢に泊まるべし

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はじめてのAIRBNB体験のあと、3日間はハノイ郊外に滞留していた。近くに取組先の工場があって、客先の技術者の方が毎月訪問されるので、私も数日同行している。

その後またハノイへ。最初の滞在で味を占め、今度もまたAIRBNBで宿泊先を選定する。

 

今度はもっといいところに泊まろう!

初めての前回の宿泊先も申し分なかったのだが、今度は時間に余裕があり、室内にいる時間も長そうだったので、前回より予算を多めに設定しちょっといいところに泊まろうと考えた。とはいえ、結果的にはわずか500円アップしたにすぎないのだが。

ハノイは繁華街が適当にばらついているので、毎回用事に合わせて宿泊エリアを変えたい。

AIRBNBの検索機能はすぐれもので、地図で自在に検索エリアを設定できる。まず、地域を決めてから、一つ一つの物件にあたるという手順が使いやすい。

今回は個人的に馴染みのある西部の新興地域に狙いを定めた。

AIRBNB Hanoi

物件検索のページで価格を設定する際にページの下のほうに物件の価格分布図が出ている。平均価格は3000円を切っていて、物件数のピークは2000円以下。

この地域は将来的に新都心となる新しい地域で、観光客は来ることはまずない。地元の客か郊外の工場に用のあるビジネス客が多いはずだ。

私も郊外に出る用件が一つあったので、この地域が都合がいい。

3000円くらいまでの予算があれば、大方の物件はカバーできる。それで、出てきた紹介物件を見ていると、かなり整った部屋が出ていて、サービス料を含めても1泊2500円しない。

これはお得だと思い、すぐにそこに決めてしまった。

早速予約を入れて、大家にメッセージを入れる。

ハノイに限らず、ベトナムのホテルは、チェックイン-チェックアウトに柔軟に対応してくれるところが多いので、AIRBNBなら、もちろん対応しないはずはない。とはいえ、これは物件によってまちまちだ。

大家へのメッセージには、滞在予定を網羅しておく。そうすると、向こうも満足で、「バッチリ!何にも訊くことないよ」という返事が返って来た。これにて予約も完了。

 

どこが入口かわからない

宿泊当日、遠出の先から車で宿泊先に向かう。

場所はカウザイ(Câu Giấy)区のホアンクォックヴィエット(Hoàng Quốc Việt)通り。

サマセットホアビンという大型サービスアパートの裏手に当たる。

AIRBNB

守衛室の前を通ってエレベータで部屋へ上がる。

路地の住所表示が木の葉に隠れていて、見つけるのにちょっと手こずったが、大家側の人が建物の前に待っていてくれたので、すんなりと中に入れた。

ただし、ここも建物全体の守衛が半地下の守衛室に陣取っているだけなので、一人で行くと、ちょっと戸惑うだろう。

ベトナム中、独りで歩き回っている私でして、そう感じるのだから、ブログの読者をはじめとする他の方々なら、そう感じないはずはない。

予約が決まったら、チェックイン時には、迎えに出てもらうか、建物の入口の写真なり、案内なりをもらうなりしたほうがいいだろう。

この点がAIRBNBを使う際の唯一の難所と感じている。

すぐ近くにはコンビニがあって便利。

すぐ近くにはコンビニがあって便利。

宿泊先の周囲は一般の住宅地だが、外国人用のサービスアパートの類も少なくなかった。路地の交差点にはコンビニがある。

また、大通り沿いのサマセットホアビンの建物の中には、レストランやカフェ、銀行などの商業施設も入っているし、ちょっと足を伸ばせば、Fivimartというスーパーもある。

さらには、大通りを越えて、向こうに行けば、Nghĩa Tânという現地市場もあるし、その向こうには現地人向けの飲食街もあると現地に住む知人から情報を得た。

周囲の様子は大家に訊けば教えてくれるはずだが、現地に知人がいると心強い。

 

今回の物件はこれだ

日本語放送のチャンネルがいくつもはいるテレビがある広いリビング。

日本語放送のチャンネルがいくつもはいるテレビがある広いリビング。

AIRBNB kitchen

キッチンも広く、洗濯機も完備

AIRBNB bed room

キングサイズのベッドのある寝室

AIRBNB bath room

浴室はバスタブも広く、ゆっくりできる

実は写真を撮らなかったのだが、もう一つ寝室がついている。

本来なら、もう一人(あるいは1組)の客人がいると、その寝室をあてがわれるのだが、今回はいないので、すべて私が占有できたというわけである。

でも、ハノイはまだAIRBNBが一般的ではないので、こうして独占できるケースは稀でないと思う。

これが一般的になっていくと部屋は埋まるのだろうが、当面は私の今回のようなケースは頻繁にあるだろう。

 

宿泊費用はいくらなの?

今回の宿泊費用は以下の通り。

宿泊料 2174円×2泊 4347円
サービス料    621円
合計 4968円

なんと1泊あたり2500円を切る、驚異の安さ。

サービス料というのは、1回の宿泊にかかる費用で、チェックイン/チェックアウトの立ち合い、つまり、鍵の預け渡しにかかる費用だと思えばよい。

 

利用客の少ない今ならレイトチェックアウトも思いのまま

まだ利用客も少ないし、次の予約も入ってないようで、レイトチェックアウトも問題なし。

空港に向かう15時ごろまで部屋で寛いだうえで、のんびりチェックアウト。

チェックアウトの際には、大家の側のスタッフが鍵を受け取りにやってきた。

 

狙うべき物件は…

今回の物件の大家は、主に日本人向けに住居の賃貸をしている不動産屋で、AIRBNBに出ていた物件はまだ借り手のつかない物件らしい。大家側の人はその会社のスタッフだった。それで、何から何まで至れり尽くせりなわけだ。

2度ほどAIRBNBのサービスを使ってみて、このサービスをどんな場合に利用するのがもっともお得か考えてみた。

  • 友人など仲の良い複数で利用する場合は遅くまでリビングで話し込むことができるので、非常に便利。さらには、とくに大勢だと物件によっては非常に費用が安くなる。
  • 長期滞在の場合、住居仕様の部屋は便利。キッチンのついた物件もふつうなので、私のように自炊したい人にはもってこい。
  • ハノイやサイゴンで増えてきた高級コンドミニアムは投資目的で購入する人も少なくなく、そうした人たちが部屋の賃貸にAIRBNBを利用するケースは少なくない。賃貸価格は物件の内容と比べて、非常に安いケースがみられる。
  • 町の情報を得たければ、大家が一緒にいる部屋を借りるといい。現在、部屋貸ししている大家は間違いなく世話好きだ。

さしあたって思いついたのはこんなところだ。

ハノイの物件の平均価格は5000円を切るくらいだが、私がふだんよく泊まる西側の新都心地域だと、3000円を切っている。

だが、低価格とは裏腹にハノイ西部は新築の高級物件も多い。今後泊まってみるとすると、この手の部屋かなと漠然と考えている。3000円の予算を見ておけば、そうした部屋を見つけることは十分可能な感触を得た。

まだ相場が固まっていないせいもあって、バカ安い物件があるというのがこのサービスの魅力だろう。

 

まとめ

AIRBNBのサービスがまだ浸透していないハノイでは、内容のわりにずいぶんと価格の安い物件があり、部屋も一人ですべて使える可能性も高い。

ハノイに出張される皆さんは、ぜひ今のうちに活用されるといいだろう。

半年後、一年後には、状況はきっと変化しているだろうから。

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1泊わずか2000円 ハノイでAIRBNB初体験

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噂のAIRBNBを初めて使ってみて非常に良くて早速次の宿泊予約も入れた。

個人的に記憶に留めておくとともに、皆さんの参考になればと思い、ここに体験談を記しておく。

出張のホテル予約の際にAIRBNBから広告メールが来て…

半年くらい前にHCMCに来られた方がAIRBNBを使われて、まずまずだったと感想を述べられていた。

ただ、そのときは聞くとはなしに何となく聞き流していたように思う。

ベトナムのトレンドはHCMCが先でハノイがそれに続くのがふつうなので、
ハノイ出張には尚早かなと勝手に決めつけていた。

今回8月末の出張時にホテル予約をしようとするタイミングでAIRBNBから広告のメールが入り、
試しにと思い、いろいろ物件を見てみた。

驚きの安さ!

見ると、まず驚くのがとにかく値段が安いのだ。

ふだん泊まっているホテルクラスの物件を見ると、大方が半額程度。

タクシー代わりにUBERを使ってみたときも半額くらいの価格で驚いたが、
それくらいの価格差があると、真剣に検討するようになるものだ。

他人の体験談を参考にした

使ってみるにあたり、他人の体験談を参考にした。

それもあって、お返しではないが、ここに体験談を記しておこうと思った。参考になれば幸いだ。

GOOGLEで探してみると、かれこれ3年前にホーチミン市でAIRBNBを利用した方がいて、
これを参考にさせてもらった。(下記ご参照)

【体験談】ベトナムホーチミンでAirbnbを使い部屋を借りてみました。

AIRBNBのメリットとデメリットがうまくまとめられてあったので、非常に有意義な情報だった。

内容を簡単に紹介すると下記の通りとなる。

【メリット】

  • 料金が安い
  • 設備がいい
  • チェックイン、チェックアウトが柔軟に対応してもらえる

【デメリット】

  • 事前のやり取りの難しさ(言葉の問題)
  • チェックイン、チェックアウトが柔軟ゆえに難しい
  • 場所に辿り着く難しさ

気になるデメリットのほうだが、私の場合は、やり取りの言葉の問題はまったく感じないし、場所についても、ベトナム国内ならふだんから路地の奥地にある業者の所在地に行きつくのは慣れている。

チェックイン、チェックアウトは、要は交渉次第ということなので、早速使ってみることにした。

基本は民泊だが、使い方はホテルの予約サイトと変わらない

物件の価格や場所などを検索で絞り込めるのはホテル予約サイトと変わらない。

今回のハノイ出張では前半1泊、後半2泊する。

まずは1泊だけ試しに使ってみることに。良ければ、そのとき、後半の2泊も予約すればいい。

こうしたネットを活用した新ビジネスではやり取りの素早さが一つの売り物なので、直前の予約でも対応できるはずだ。

AIRBNBはいわゆる民泊なので、ホストの対応力にもよるだろうが、ともかくこの時期にベトナムで部屋貸しのホストになろうする人たちなら、対応は悪いはずないと考えた。

そして、民泊なのでホストと直接メッセージでやりとりする必要があるが、これは欧米人が好みそうな方法だ。ふつうのホテルでの宿泊とはちがった体験をしたい人、現地の人と接触したい人には願ったり叶ったりの仕組みとなる。

ホストにより差はあるのかもしれないが、私が泊まったところのホストはすぐにメッセージの返信をくれ気持ちよくやりとりできた。

ハノイ市内中心の文廟地区に宿泊

今回はハノイ市内中心の文廟(Văn Miếu)近くで所用があったので、その近辺で宿を探した。

Cat Linh地区はハノイ市内で建設中のメトロのターミナル駅ができる場所。どこに行くにも便利はいい。

建設中のカットリン・ターミナル駅サイトで物件の写真を見ていると、新しくて広い、ちょうど手頃な物件がCat Linh通りの裏手のAn Trach通りに見つかったので、そこに泊まることにした。

料金は以下の通り。

宿泊料 1755円
サービス料   310円
合計 2065円

本当にわずか2000円でまともなところに泊まれるのか、と訝しむ値段だ。

この住所で間違いないか?

85 An Trach

ハノイの空港に着いて、オーナーのQuynhさんに連絡すると、彼女は外出中で不在なので、守衛から鍵を受け取ってくれということだった。

空港でタクシーを拾い、教えてもらった住所に辿り着いたが、教えられた番地にはインテリア資材の店があって、本当にこの場所でいいのか、戸惑った。

住所を確認して、さらにオーナーからもらった電話番号に電話して訊いてみようかと思って携帯をいじっていると、 半地下のところから出てきた女性が、ここに泊まる方でしたら、こちらへと言って、半地下の駐車場スペースのほうへ案内してくれた。

この入口がわかりにくい点は、この物件のオーナーには伝えたので、今後何か対策はしてくれるのではないかと思う。

多くの物件で同様の問題はあると思っていたほうがいい。きっとこのことが格安価格につながっているはずだから。

エレベータ

エレベータはOriental。謎のメーカーだ。

バイクの駐車場の出入口には守衛らしき男がいて、オーナーの名前を告げると頷いて部屋の鍵を渡してくれ、駐車場の奥のエレベータを指して案内してくれた。

エレベータはOrientalという謎のメーカー。とりあえず6階まで上がる分には支障ない。

6階に着いてエレベータを降りると、右手に扉が一つあるだけだった。

預かった鍵で開けて中に入る。

 

部屋は新しくて広々

中はサイトの写真通り新しくて広々としていた。

最低限度のものしかないが、それでもちろん結構だ。

ダイニング-キッチン IMG_0232

若き女性オーナーは世界を股にかける旅人だった

当初の予定を変更して、外出しないことにして、部屋にいると、しばらくしてオーナーのQuynhさんがやってきた。

まだ30前でないだろうか。若くして世界中を旅して回ったとかで、自分が利用した体験から、AIRBNBのホストになることを決めたという。

ほかにもそうした自身の経験からAIRBNBのホストとなっている人は多いようだ。AIRBNBについては、私より彼らのほうが先輩だ。

部屋のオーナーのQuynhさんは11月には日本に行くとかで、しばらく日本のことをいろいろ訊かれ答えた。

私は翌日14時半頃のお迎えで地方に出かけるので、できたらチェックアウトを遅くしてほしいと相談すると、
二つ返事で「いいですよ」との返答。

まだ利用者が多くなくて、ほとんど予約が入っていないようだった。

後ろに予約が入っているとそういうわけにはいかないだろう。

部屋はいいし、オーナーもいい人だし、チェックアウトの時間も問題ないしで、とりあえず不安な点はすべて解消された。

朝食を食べるところがない?

翌朝、朝食を食べようと、宿の周囲を出歩いた。

An Trach通りは浴室やトイレ周りのインテリア資材屋が集まっているところで
サイゴンでいうならTo Hien Thanh通りを思い浮かべるといい。

アンチャック通りちょっと歩くと、Cat Linhの鉄道ターミナルの建設現場に出た。今年中に開業に向けて工事の真っ最中だ。

だが、見る限りとてもじゃないが間に合いそうにない。

すでに一度開業遅延となっているのに、さらに遅れるのか。建設会社は中国企業だし、そうなるだろう。誰も間に合うなんて期待していないし。

すぐそばの、かつて楽器屋街として知られたHao Nam通りを見ると、昔の面影は跡形もない。

An Trach通り自体は食べるところは多くなく、うろうろした挙句、結局小さなPho屋に入った。

まあ、ハノイ市内であれば、贅沢さえ言わなければ食べるところはどこにだってある。

土地勘がないと、どこに宿をとってのかわからないだろうが、それはホテルの予約サイトで調べて、こちらで探せばいいだろう。

チェックアウトは実に簡単

すべての用件を済ませて、終わると、宿に戻って待機。

お迎えの車が来ると、鍵を下の守衛に返却して、出発。

支払いはカード決済でサイトのほうから領収書もメールで送られてくるので、精算も楽だ。

まとめ

価格や設備は事前に調べておけば、さほど問題にならないように思う。

怪しい物件には近づかなければいい。

利用者のコメントがつくので、悪質なオーナーは淘汰される仕組みになっている。

現時点では、ハノイの物件はベトナム人でも海外に出かけて自分が利用したことのある人が多いようだ。

こういう人なら、とりあえず心配はいらない気がする。

食事は基本的にはつかないので、宿の近くでとりたいなら、近辺の情報を持っておく必要がある。

私の今回の宿泊で満足いかなかった点をしいて挙げるとすると、この点だけだろう。

まるごと1軒借りられる物件もあるのだが、数が少ない。

ホテル代わりに利用するなら、専用スペースの個室(寝室)と共用スペース(リビング・ダイニング)のある物件を探すほうがいいだろう。

現状は利用客が少ないので、結果的にまるごと貸切ることができる可能性も低くない。

また、新築のマンションなど大家が投資目的で建てた豪華な物件などは破格に安くて狙い目だと思う。

私自身は今後少なくともハノイ出張はこのAIRBNBを活用したいと思っている。

実際、すでに次の宿泊用の予約も完了済みだ。

皆さんも、是非活用してみてはいかがでしょうか?

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オバマ大統領がハノイで入ったブンチャー屋はここ!

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ベトナムに訪問中のオバマ大統領が世界的な人気シェフ、アンソニー・ボーディンとブンチャー屋で食事したのが話題となっている。

アンソニー・ボーデインをご存じない方のためにwikipediaから抜粋。

アンソニー・ボーデイン(Anthony Michael “Tony” Bourdain, 1956年6月25日 – )は、アメリカ合衆国の作家、シェフ、番組司会者である。著書に「シェフの災難」、「キッチン・コンフィデンシャル」等がある。

さらには、ブンチャーはハノイで一番好まれている昼食のメニューだと言えるくらい一般的な麺のメニュー。

お昼時になると街の路上のいたるところで肉を焼いていて、いい匂いが漂ってくるが、これはみんなブンチャーの用意をしているわけだ。ハノイの人がふつう食べているのは、フォーより断然ブンチャーであることは間違いない。

ボーディン自身が、ブンチャー食べてハノイビール飲んで$6だったんで、俺が払っといたわ、とつぶやいている。

アメリカ大統領と、シェフにして、作家でもあるアンソニー・ボーディンの2人の夕食がわずか$6。

どこかのハゲ都知事にもこの食事の様子を見せてやったほうがいいじゃないだろうか?

金を湯水のように使って評判落とすより、これだけ安い食事することで人気をとるほうが政治家としては断然賢い。

彼らが入ったお店はレバンヒュー(Lê Văn Hữu)通にあるブンチャー屋フーンリーン(Hương Liên)(住所:24 Lê Văn Hữu)。

この界隈では、近くのフォーガーが有名だが、以前お客さんをアテンドしているときにブンチャーのリクエストがあり、たまたまこのブンチャー屋でお昼にブンチャーを食べた記憶がある。たしかに美味しい店だった。

Google Mapの店のレビューにも早速大統領がやってきたことのコメントが追加されている。

ハノイの昼飯といえばブンチャーだし、今日のお昼はハノイではきっとみんなオバマ大統領のことを話題にしながらブンチャー食べるんだろうなあ。

このブンチャー、ここで紹介したフーンリーン以外にも地元の人に支持されている有名店は多数ある。

ハノイ、サイゴン、さらには日本のベトナム料理店でも食べられる時代だ。

旨いブンチャーが食べたい人は下の記事も参考になると思う。是非ご一読いただきたい。

<決定版>ブンチャーの旨い店はここだ!

 

 

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