昨年の4月初めから気合を入れて始めた減量。
1年経って、まあ、それなりに満足のいく結果が出ている。
ぼくなりの減量法を紹介しよう。
はたして1年間の減量の努力の結果は…
今朝の体重は64kg。
この週末、ヨーグルト断食して、66kgから2kg落とした。
もっとも1kgくらいは戻ってしまうので、実質は65kgだろう。
年末に66kgまで持っていったのだが、今年は日本の正月とベトナムの正月の2回も正月を「喰っ」てしまい、この3か月間はかなりだらけた生活をしていた。(ベトナムでは正月を「喰う」という)
ようやく3月後半から節制して、まともな生活に戻したところだ。
ただ、まあ、だらけた3か月間も体重は変動なかったことを考えると、それも含めてまずまずと言っていいのではないか。
1年前の77kgが現在65kg。1年間で12kgの減量という結果だ。
このところ、会う人ごとに「痩せたね」と言われ、最初はうれしかったのだが、最近では、うれしさを通り越して、ちょっと恥ずかしい気さえしている。
ウエストもずいぶん縮まり、ズボンはゆるゆるだ。この1年間に何度かベルトを切った。
以前は33号がはちきれそうなったのが、今では31号でもゆるゆるで、30号は確実に入るだろうし、ひょっとして29号でもいけるかなどと「野望」を抱いている。
どうやって体重を落としていくか
ぼくなりの減量の極意は、日頃から早寝早起きをして、体調を常に万全の体制にしておくことが一番大切なのではないかと思う。
この3か月間は、夜更かしして、朝起きられなかったりがあって、必ずしもいい調子ではなかった。
ようやくこの2週間ほど10時前に寝て、4時ごろ起きられるようになった。
まずは「4時らー」であること。これが基本だ。
でも、これだけでは最近のぼくは体重を落とせないようだ。
それで、時々のヨーグルト断食が必要になる。
今回もだが、1回のヨーグルト断食で大体2kgくらいはいったん落ちる。
でも、そのあと1kgは戻るので、実質は1回の断食では1kgしか落ちない。
3週間に1度というペースなので、1kg落ちれば十分だろう。
もうある程度身体は絞れたといっていい状態なので、今後はこのペースも厳しくなるはずだ。
断食明けに何を食べるか?
折角のヨーグルト断食だが、このダイエット方法を活かせるかどうかのポイントは断食明けではないかと思う。
断食明けに空腹で、とかくドカ食いしたくなるので、今回はそれに気を付けた。
今回は断食中の土曜日に繊維産業展示会に出かけ、1日かなり歩き回って、身体に負担をかけすぎたように思う。
日曜日はかなり参っていて、これでは持たないと、昼と夜のヨーグルトを「無糖」から「糖分控え目」にした。
日曜日は前日産業展示会のレポート原稿書きの仕事もあったので、糖分不足だと頭も回らない恐れがあったからだ。
断食明けの今朝はおかゆの気分ではなくて、どうしてもフルーツを朝食に食べたかった。
それで、消化にいいというバナナ。
これを細かく切り刻んで、ココナツミルクで煮込む。
これをどんどん煮込んでいくと、どろっとしたおじやみたいな状態になる。
さましてから冷蔵庫で冷やせば立派なデザートになるが、断食明けで冷たいものは身体に良くないので、温かいまま食べる。
おじやを食べる気分だ。
バナナとココナツで甘みはあるが、しつこくなく、あっさりしていて実に美味しく感じる。
何より身体が甘みを欲しているのがわかる。
ふだんは甘いものはさほど好きではないのだが、人間の身体には適度に糖分は必要ということだろう。
身体に必要なだけ食べること
昼には、ご飯とみそ汁に大根の煮物を少々。夜には、汁物と煮魚を食べた。
胃袋が小さくなっているせいか、ちょっと食べただけで、お腹は十分だ。
それを今までは頭の中の指令で、「もっと食べられるだろう」から「もっと食べよう」としていたように思う。でも、食べはじめると、自分の思い以上に早く、お腹がいっぱいになる。
人間、この年齢くらいになれば大して食べなくても、困らないのだ。
むしろ食べすぎは肥満のもと。
本当に必要なだけ食べるように加減しなければならない。
それが3週間に1回の断食の際に思い返されることになる。
断食明けの1日の滑り出しは快調。
明日からもこの調子でいきたい。
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