ニュージーランドの南島に到着した。
クライストチャーチからはバスで夜通し走り、目覚めると、羊たちの草原が待っていた。
そこからもう少し先に行ったところにクイーンズタウンが待っていた。
クイズの町クイー(ン)ズタウンとスタッフたちは呼んでいた。
クイーンズタウンの町は谷間に咲いた白百合のような小さな町で、直前にいたシドニーとは、雰囲気も空気もまるで違う。
ハチマキをいただいたホノルルクラブの村田さんにはここからハガキを送った。東京に住んでいたこの当時は、ウルトラクイズの第1問目は村田さんと情報交換していた。とにかくクイズ界きっての情報通だった。僕の送ったハガキの内容も村田さん経由でクイズマニアの方々に瞬時に伝わったに違いない。

By: Robert Linsdell
ホテルの近くの土産物屋で買物をしているとワーキングホリデー制度を利用して現地に滞在しているという日本人の若者2人に出逢った。僕らはウルトラクイズの旅で来ているのだというと、近くにクイズ会場にぴったりの名所があることを教えてくれた。
とはいえ、それが先にわかったからといって、どうなることでもない。 ただ、ちょっと覚悟ができるだけだ。それに、聞いただけの話に比して、実際に眼にした時の衝撃は実に筆舌に尽くしがたいものがあった。
この夜は、トメさんとの会食だった。
トメさんだけでなく、スタッフは通常、旅行中はほとんど挑戦者と一緒に食事をすることはない。基本的に別行動だ。
宿泊先のVacation Innでの同泊者は及川。とてもいい奴で好印象を持った。
こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。
ファンの皆様のご要望にお応えして、ショットオーバーの大声クイズをテーマに「帰れTシャツ」を作成、販売することになりました。現在、下記のサイトにてデザインを募集しています。デザインの腕に自身のある方は是非ご応募ください。
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<リツイート希望>ファン皆様、お待たせ致しました。ショットオーバーの「帰れTシャツ」のデザイン募集のお知らせです。 多くのデザイナーの方に参加いただけるようリツイートのご協力お願い致します。 http://t.co/9x5jrwTspr— 秋利美記雄 (@saigon1995) 2015, 9月 25
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