
クイズの日。
朝6時半に起こされて、ホテルを出たのが9時半。
オペラハウス前で、オーストラリアの人たちに日本のものを見せて、彼らの言葉をヒントに何かを当てるインスピレーション・クイズ。この手のクイズは比較的得意だったので、苦手意識はなかった。

By: Jason James
オンエアで見ると、次のチェックポイントがニュージーランドと発表される時、長戸がアップで映し出されるが、実に白々しい演技をしていた。役者である、奴は。
1問目の「賽銭箱」は外したものの、2問目で「布団乾燥機」を正解し、早くもリーチ。
Mr.マリックを答える問題でアベ姉と正木の2人が1抜け。
私はその当時まったく知らなかった。長戸も同じく、登場したMr.マリックを見て、高中正義だと思ったという、たしかに。
「墨」を当てて長戸が続いて勝ち抜け、「ふんどし」で全員正解の際に私を含めた5人が一斉に勝ち抜けた。
ター兄、永田さんに後輩のトシノリ、立命館の山本の4人の争いになった。
ここで、トシノリと山本がまず脱落し、ター兄と永田さんが残った。そして、ラス抜けを得意とするター兄がうっちゃって、永田さんが敗者となった。
ター兄と永田さんの因縁のドラマの起点である。
ウルトラクイズの東京ドームのシーンを見せて、答えさせる問題があったり、アベ姉のヤバイ回答があったりとなかなか見所の多いクイズであった。
ゲストで呼ばれたMr.マリックがいたので、3人敗者といっても、おそらく敗者復活はあるだろうと勝ち残った挑戦者らは皆話していた。 それにしても、立命館の山本と名大のトシノリという、長戸と僕の大学の後輩が2人仲良く手を繋いで、「伝書鳩」として、旅の近況を日本に伝えに帰ることになろうとは…
ニュージーランドに向かう飛行機の中で永田さんを見かけたという証言もあり、せっかく落ちてくれてたのに、しぶといなあ、と思った。
結果論になってしまうが、この後、行く先々で早押しクイズの際、永田さんの無茶押しにペースを崩されるので、このシドニーでは後輩のトシノリくんに頑張ってほしかったところだ。まあ、後の祭りなんだが。
こうして僕らの1989年のウルトラクイズの旅はつづく。
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